高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

「かがみの孤城」と巡り来る受験シーズン

映画「かがみの孤城」を観に行きました。

たまたまテレビで紹介していたので、ネットの口コミを見てみたら、、え、こんなに評価が高いの??とビックリ。一気に観たくなりました。

夕食後、レイトショーに一人でサッと行くつもりが、子供達も観たいと言い出して一緒に出かけることに。
最後に三人そろって映画館まで行ったのなんて、アナ雪?ドラえもん?いや、クレヨンしんちゃんだったかな…?
子供達もいるなら、と映画館ではコーラやポテト、ポップコーンも購入。なんだか思いがけず楽しいお出かけとなりました。笑

そしてネタバレになるのであまり書けませんが、、やはり観に行ってよかったです。
最後は、なんとも言えない切なさと感動が入り混じった涙、涙。

原作は数年前、当時中学生だった上の子にお勧めされ読了済み。そういうことだったのか…と、その見事な終わり方に当時も感動。でも、アニメにはアニメの良さがありました。

そして、賛否両論あるようですが、芦田愛菜ちゃんの「オオカミさま」は非常に適役と感じました。
まんま愛菜ちゃんの声なのですが、笑、それが違和感なくあのオオカミさまの役と融合しており、彼女の代表作の一つになるのでは?と私的には感じるほど、印象深い役だった様に思います。


さて、前回のブログからまたずいぶん時が経ってしまいました。


秋には上の子は最後の、下の子は最初の、それぞれの文化祭へ行き、楽しませてもらいました。

その後、上の子は高校生活最後の三者面談も終えて( 志望学部内での現在順位など、進学についての話が中心でした )、本人の登校日ももう、2月にHR一日と、3月の卒業式を残すのみ。学部の発表は2月、おそらく希望の学部に通るのではないかと思われます。

コロナで様々な制約も多かった三年間でしたが、こちらの学校で得られた経験や友人達、全てに感謝しています。

大学受験をしなくて本当によかったのかな?なんて、高校受験終了後には考えたりもしましたが(←私が勝手に)、今となっては、本当にこの学校に進学できてよかったと、その選択に一片の悔いもありません。


そして下の子は、相変わらず学校が楽しくて仕方ない様子。
ふーむぅ、附属の男子校ってこんな感じなのね?と感心するくらい、せっせと予定を立てては友人達と出かけています。もしかして、女子よりマメかもしれません。笑

もうすぐ一年生最後の定期テスト、同じくらい熱心に勉強もしてくれないと困りますね。

下の子、「御校で大学受験に縛られない深い学びを、、」と、願書に記入したような学びの探求とは今のところあまり縁がありませんが、笑、毎日が楽しく充実している、と本人が感じているのなら、私としては現時点ではそれでOKと思っています。



そして、昨年の下の子高校受験からあっという間に一年が経ち、再び受験シーズンに突入しました。

受験生の方たち、ここまで苦しい時間を過ごして来たかと思います。
ゴールまであとひと息ですね。


昨年を思い返すと、、
下の子、前哨戦の立教新座高校には、入学金を払込みませんでしたので、早慶全滅なら東大宮にある栄東高校に通うことになっていたと思います。

都立高校にも一応出願はしました。
もし都立を受けるなら、早慶の結果が出てから数日間理社を詰め込み特攻受験、、という青写真になっていたのですが、実際、あの受験時のメンタルを考えると、もうそれはできなかったろうと思います。
なにより、本人に都立高校への思い入れが全くなかったので。

そうは言っても、家から東大宮の学校までは1時間半以上。志望校全滅後に、さあ大学受験!と気持ちを切り替えてあの距離を通えるのだろうか?、、実際、本当に通うイメージは最後まで持てないままだったのです。

自分はmarchの付属には行かない、と本人が決めたからこその受験スケジュールでしたが、今から振り返ると、まぁ結構な博打を打ったもんだなぁ、、とも思っています。(汗)

でも、「きっと大丈夫」って心のどこかで信じていたんですよね。本人も。そして私も。


この先の本命校に向け、もし今、自分がギリギリの位置にいると感じて心が弱くなっているとしたら、そしてそれが当日の試験にまで影響を及ぼしてしまったとしたら、それは本当にもったいないことだと思います。

当たり前のことですが、塾内でもクラスの上位から合格者が決まって行くわけではありません。

受験の神様がいるのか?、当日の紙一重の何かで差がでてしまうのか?、意外な子が合格し、意外な子が残念な結果にもなる。
実際、全ての結果が出てから合格者の内訳を見てみると、え??と、結構カオスな状態だったりするものです。

ですから、もう模試の偏差値や過去問の点数は関係ない、受験する限り自分にも必ずチャンスはあるのだと、強い気持ちで受験されることが何より一番と思います。
本当にチャンス、あると思います。


親御さんも受験生達も、あと少し。
心より応援しています。


余談ですが、、応援といえば、

塾高センバツに出場決定しましたね。また、女子高バトン部も甲子園まで駆け付けるのでしょうか。
春の楽しみができましたので、こちらも陰ながら張り切って応援したいと思います。