高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

それぞれの早慶附属高生活、そして「早稲アカばっかり!」

たいへんご無沙汰しております。


下の子の高校受験終了でもう最終回、というノリだったこのブログ。
なんと前回の更新からもう半年以上、、本当に久しぶりに覗いてみました。

まだ見に来てくださっている方達がいらっしゃるのだと、アクセスを見てびっくりです。
ありがとうございます。


もう受験生の親御さんの参考になるかはわかりませんが、その後の子ども達の様子など、また細々と書いて行こうかなと思います。



さて、高3上の子は今週は最後の運動会でした。

上の子の学校、運動会では三年生だけ体操服の背中に手作り装飾を縫い付けることが許可されており、クラスでおそろい、部活でおそろい、仲良しの子達とおそろい、とたくさんのアップリケ (って死語ですかね…笑) を、縫い付けた体操着を作って、張り切って出かけて行きました。
(運動会は親の見学はありません。)


−ところで、種目は何に出るの?

−ん?えっとね。あれ、なんだっけ?

と、競技よりも、ほぼ友人達と背中を並べた写真を撮りに行くのが目的、という感じの運動会でしたが、笑
まぁ、楽しければそれでよし!ですね。


上の子、残る行事は十月に行われる文化祭のみ。
コロナ元年の二年前の春、期待と不安、胸いっぱいに入学した憧れの高校の制服を着られるのも残りわずか、、時が経つのは本当に早いです。



一方、今春に高校受験を終えた下の子。

無事に志望校に入学し、忙しい日々を送っています。
部活がない休日も、まぁもうあきれるくらい友達と出かけてばかりで全然家におりません。

勉強は、そっちのけ、まではいかないけれど、そこそこ?試験前はとりあえず?そんな感じで過ごしている様です。笑

受験後でしたので、私もガミガミ言いたくなくて放置して来たのですが、年度末の成績次第では、ガミガミ母の復活ですね (-_-;)


先日下の子の部屋を掃除している時、机の端に日記らしきキャンパスノートがおいてありました。

どうやら一年ぶりに日記を書いたばかりだった様で、最新ページには、


「久しぶり、一年前の俺。今は◯◯高校に通ってます。とりあえずめっちゃ楽しい!!
でも男子校だから女子がいなくて華がないけどね〜」


と書いてありました。

日記、読んじゃダメですよね。

でも、ひと目で見える場所に置いてあって、しかも表紙に黒マジックで「Don’t Read!! 読・む・な!」って書いてあるんです。(思わず吹き出しました。)
これは読め、以外のなにものでもない…、とコソッと読んでしまった次第です。


高校受験の慶應男子は、塾高と志木高が両方受かった場合、どちらを選ぶべきか悩みますよね。
我が家は、若干距離の差はあるものの両方とも通学圏内でしたので、入学を決めた後も、(本当にこれでよかったのかな?)と、私には少し葛藤が残りました。

でも、その日記を読んで、

そっかぁ。そんなに学校が楽しいなら、今の学校に入れて本当によかったなぁ…

と、私も嬉しくなりました。


ところで、タイトルにあるのは入学式の次の日、帰宅した下の子に「クラスはどんな感じ??」と聞いた時の返事です。

私は決して早稲アカの回し者ではありませんし、もの申したい出来事も三年間にいろいろとありましたが、、実際、クラスの中はそういう感じの様です。


昨年の今頃は、早稲アカ怒涛の夏休みを終え、夏の終わりの必勝選抜をクリアし、さぁここからだ!という時期だったかと思います。

とは言え、ピリピリしていたのは私だけで、下の子は秋の間はいたって呑気でした。

夏休みは塾のメンバーだけで過ごすため気合も入ったのですが、9月に新学期が始まってからは、一転して気が緩んでしまった感じが見て取れました。

ただ、受験に向けて猪突猛進の早稲アカに対して、公立中学校のノンビリした雰囲気。そのギャップに上手く対応するのは、こちらが思っているより大変なことだったのかもしれないです。


そして、早稲アカと言えば、懐かしのTクラスのメンバー達。

実は今でも仲が良く、進学先はそれぞれ違えど定期的に皆で遊びに出かけています。
自分の学校の世界だけでなく視野も広がりますし、こんなつながりもずっと続いてほしいなぁと思っています。


早稲アカ時代の面談で先生から、

下の子のTクラスは男女とても仲が良く、例年になく雰囲気がいいクラス。いい意味でお互い高め合えていると思う。このクラスがどう進んで行くのかすごく楽しみ。

と、そう聞いていました。

そして、先生のおっしゃっていた通り、大規模校舎ではありませんが、今年の下の子校舎の進学実績は例年に比べとてもよかったと思います。

ただ、やはり女子は厳しかったかと…

下の子より上位にいた優秀なお嬢さんでも、女子ですと早大本庄含め早慶残念なケースが多かったです。


高校受験女子の最上位層は、最後まで5科を捨てない子が多い印象ですが、理社をやって、都立トップを受けられる内申を確保して、早慶女子向けの3科の勉強もする、、って本当に大変なんですよね。

実際、入学後に聞いてみると、上の子の同級生では、理社を捨てて3科に絞っていた、という女子が意外にいたそうです。

女子は厳しい、からこそ、早慶附属高が第一志望の場合は、5科のまま行くのか3科に絞るのか、特にギリギリの位置にいる場合はそこも重要な決断になるのでしょうか。



さて、久しぶりのブログ、また長くなりました。

この時期、受験生ですと学校の内申や確約校の確保など、受験勉強以外でまだいろいろと気をもむ頃ではないでしょうか。
もう本当に、あれやこれやと面倒ですよね。。

公立中の内申ていったい何だったんだろう?と、今でも思います。
「100点取っても4がつく」って都市伝説かと思ってたら違うんだ〜、と下の子が証明してくれましたので。


親御さんも心が疲弊する時期が続くと思いますが、ほどほどにリフレッシュしながら乗り切られますよう、願っております。


ではでは、また。