高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

最後のブログ

AIさんのアルデバランを聞くと、当時見ていた朝ドラ『カムカムエブリバディ』と、昨年の下の子の高校受験がリンクして思い出されます。

本番までのカウントダウンが始まる中、
「このドラマが終わる頃には、もう全ての結果が出ているのだなぁ…」
と、いつも頭のどこかでは、そんなことを考えながら見ていました。

早く時が過ぎ去って結末を知りたいような、このままずっと、最終盤、必死に頑張っている下の子の姿を見守っていたいような、そんな少し矛盾した感情だったような気がします。


東京近郊の高校受験は私立、国立はほとんど区切りがつき、あとは公立ですね。

ずっと目標だった第一志望として受験する子、無念の結果を受けての雪辱戦の子、受験生達みんな頑張ってほしいです。


上の子が高校卒業を迎えることもあり、今年の2月12日は、三年前と一年前、上の子と下の子それぞれの合格発表を懐かしく思い出していました。

第一志望の高校に合格できても、三年の月日とは、まぁなんと早いことでしょうか。

でも、自分の人生の中のワンシーンとして、あんなにも喜びに溢れ、心から報われたと思える瞬間があったことを、二人には忘れないでいてほしい。
そして私も、あの瞬間、共に喜びを分かち合えたことを子供たちに感謝したいです。


まだこれから発表は続きますが、無事に合格を手にされた受験生&親御さん方、本当におめでとうございます。

上の子を思えば、あの合格発表から始まった三年間の日々を今から、ましてやコロナの規制が緩和された状態で味わえるお子さん達がうらやましいなぁ、と心から思います。

後悔のないよう、全力で高校生活を楽しまれてくださいね。


そして、
上の子と同学年の子達、中学受験で中高一貫校に進んだ子、高校受験で進学校に進んだ子と様々ですが、推薦含め、既に大学が決定した子達の報告もチラホラと聞くようになりました。

みんなすごいなぁ…♫

これから3月にかけて、更にすごい知らせがどんどん飛び込んでくるのでしょう。

嬉しいニュースを聞くたびに、本当に15歳時点の高校受験なんて単なる一通過点にすぎないのだと、つくづく思い知らされます。

みんなそれぞれの場所で頑張っている。理屈ではそうわかってはいたものの、実際に高校受験から三年後のこの時期を迎えて、身の引き締まる思いでいます。

そういう意味では、大学受験も、就職活動でさえも、きっと同じなのでしょうね。

だからもし、高校受験で涙を呑む結果となってしまったとしても、まだまだ全然!未来は本当に「ここから」なのだから、と伝えたいです。


子供達より大分長く生きている自分達ですら、なんとまだ人生中盤。
そう考えると人の一生って短いようで相当長い。
高校受験なんて、人生初期段階のほんの一瞬の出来事なんですよね。


さて、上の子の高校受験から始まったこのブログ、ちょうど彼女も高校を卒業、区切りとしてここで幕を閉じようと思います。

このまま、どさくさにまぎれて私の趣味を勝手につづるブログに、、とも一瞬思ったのですが(笑)


ほとんど更新もない中、訪れてくださった方々、今までありがとうございました。

それぞれの高校受験の後、子供達みんなに、心豊かに過ごせる人生が待っていますように。