高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

甲子園につき、番外編

大変ご無沙汰しております。


前回で「最後のブログ」だったはずなのに、、甲子園で盛り上がり、ついつい出て来てしまいました。

興味のない方はスルーされてくださいね。


春の選抜に続いて、塾高が激戦区神奈川を制し夏の甲子園キップを手に入れました。


私はもともと高校野球ファンなので、塾高も志木高も県大会の予選から応援していました。( 今年は西東京早大学院も、準決勝まで勝ち進みました。これもすごいこと!)

今の時代は、地方予選からネットで中継されるのが素晴らしいですね。

神奈川県大会決勝「塾高vs横浜高校」は、ハマスタにてウィング席が解放になるほどの入場者数、それはそれは「熱い」試合でした。


そして甲子園。もう初戦から「え?決勝戦?笑」とおぼしきアルプススタンドからの大大声援。もちろん、女子高バトン部もOGと一緒に駆けつけていました。
アルプス関係者席3100枚は、なんと2分で完売になったとか。

現地で応援できないのが残念ですが、声出し応援解禁の夏に、こうして一緒に盛り上がれることがとても嬉しいです。


甲子園では二回の表裏位のタイミングで、各校応援団の校歌斉唱があるのですが、なんとなくテレビのこちら側でもきちんと座り直して「見〜よ〜〜」なんて口ずさんでいたら、、

「え? ママ塾歌歌えるんだ〜?w」

「すげーーww 俺忘れてる!」

なんて、子供達にからかわれたり。
各々、多少の温度差はあるながらも、家族でワイワイガヤガヤ応援しています。


さて、塾高野球部。勝ち進むにつれて、

「文武両道とか言ってるけど、実はスポーツ推薦で全国から集めてるだけ」

みたいな話をネットで見かけます。


厳密に言えば塾高にはスポーツに特化した推薦制度はありません。ただ、野球部にも、推薦制度を使って入学した子達はいるでしょう。

数年前、早稲アカで聞いた説明では、

「野球、その他スポーツ、芸術系、学問等、全国レベルでの秀でた実績を持っていないと塾高の推薦は厳しい」

とのことでした。
確かに、志木高や早大学院の推薦制度と比べると、少し様相が異なります。

しかし、推薦の出願条件「内申の評定38以上」は、全国レベルと評されるほど野球に時間を割いて打ち込んで来た子達にとっては、なかなか厳しい条件ではないでしょうか。
( 38って、全教科オール4+2必要ですからね(^^;; )

そして入学後も、留年の条件は一般入試組と全く同じ。
塾高では、毎年大量の留年者が出るのは有名で、同じ学年で二度留年になれば退学です。

卒業後は全員が大学に進学できるため、進級時にある程度スクリーニングされるイメージですね。

ですから、推薦で塾高に入学し、野球部の活動をキッチリこなしながら無事に卒業できる、というのは、例えば公立中の全男子生徒を対象にするならば、やはり上位層にいる生徒だけだと思います。

プラス「野球の腕が全国級」となると、スカウトしようと探すのも、なかなか難しいことでしょう。


塾高野球部、「文武両道!」と、胸を張って言っていいのではないかと(^^)v


塾高の試合に限らず、甲子園って本当に一試合一試合にドラマがあり、時には対戦相手にも感情移入したり、、どの試合も涙腺崩壊してばかりです。( 老化現象ですね。)

毎年のお楽しみが、今年はいつにも増してワクワクハラハラの夏。塾高ナインに心から感謝です。


日本一目指して頑張ってください。