高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

宴の終わり 前編


ブログに訪れていただきありがとうございます。


前回の更新、立教新座の受験日から本当にあっという間、瞬き一つしたら今日になってしまっていた、という感覚です。


下の子、先週無事に全ての受験の終え、進学を決めた高校に手続きにも行って来ました。

来年以降の受験生のかたの参考になるかわかりませんが、経緯など記してみたいと思います。



早慶前哨戦の立教新座高校は、無事に正規合格していました。そして本人に再度確認し、やはり手続きは見送ることにしました。

でもここの合格を見た時、私の予想よりもはるかに、下の子が嬉しそうにしていたのが印象的でした。
おそらく、これから始まる早慶連戦で自分はじゅうぶん戦えるのだと、その資格を得たような気持ちになったのではないでしょうか。

ですから、たとえ進学する意思がなかったとしても、やはりこちらの学校を受験してよかったと思っています。


そしてこの発表のあたりから、週間天気予報では2月10日に雪予報が出て、ずっと気をもむ日々でした。かなり降るのであれば、10日だけでなく11日にも響くかもしれません。

我が家の車はスタッドレスを履いていますが、電車が遅延するような雪になったら、事故続出の雪道を送っては行かれません。
スノーブーツをあらたに購入したり、カイロを買い足したり、ささやかな準備を進めながら、「とりあえず朝、なんとか会場までたどり着けますように。」と祈りながら過ごしました。



そして迎えた早慶初戦、7日の慶應志木高。大学三田キャンパスでの受験でした。
もし下の子が、志木高か塾高から理系学部に進むことになれば、このキャンパスに入れるのは、これが最初で最後のチャンスかもしれません。笑

試験後の本人の感想。
数学が難しかった。(←頼みの綱)しかも、絶対落とせない問題でミスったから30点くらいしか取れてないかもしれない。英国はまあまあ。感覚的には3科190〜200点くらい。

そっかぁ。うーん…。一次はきっと通るよね?
二次はどうだろう。


一日空いて、9日は早大本庄早稲田大学早稲田キャンパスにて受験。

問題用紙を持って帰って来たけれど、次の日にまだ塾高があるし、答え合わせまではせず。英語が難しかった。体感では志木高と同じくらいの点数とのこと。

こちらの学校は高得点勝負とよく聞くから、その点数では厳しいのか?補欠には入るかな?


10日、慶應義塾高校。心配していた雪は、朝のうちは雨でなんとかOK。念のためかなり早めに出発し、日吉のスタバで時間をつぶしてから会場入りしました。

英語が難しかった。いつも出る超長文ばかりを気にしていたけど、今年の長文は短かった。でも意味がよく取れなくて苦戦した。数国は結構できたと思う。210点くらいはいってるはず。

本人の手応え的にはそんな感じでした。


そしてこの日の13時に志木高の一次発表がありました。
無事に合格しており、まずはひと安心。
でも、二次でもそれなりの人数が落ちますので、今度は「さて、どの位置で一次を通過しているのだろうか?」と、そればかりが気になりました。


志木高の一次があまりにギリギリであったならば、二次に進まず早大学院を受験、というケースも想定はしていました。小論文が苦手なので、学院向けにその対策も土壇場(2週間前くらい)になってやり始めました。

でも志木高の予想得点もそこまで悪くなかったし、実際一次に通ってしまうと、やはりその選択はできませんでした。
(なにより本人が、自分は志木の二次に行く、と決めていましたので。)


その日の夜、あれ?下の子いない??と思ったら、ワンコと一緒に外に出て、玄関の前で少ない雪をかき集めて、雪だるまを作っていました。笑

早慶連戦の筆記試験をようやく終えて、ちょっとリラックスした気分になっていたのかもしれませんね。




(書いていたらダラダラと長くなってしまいましたので、分けます。後編に続く。)