オリンピックと内申点と英検準一級
ごぶさたしております。
また更新をサボっている間に、いつのまにか夏になってしまいました。
そして新型コロナ感染者が急増している中、東京五輪がいよいよ開幕ですね。
もう何年前になるのか、2020年東京開催が決まった時のあのワクワク感を懐かしく思い出します。
東京オリンピックの頃はもう子供達が高校生、中学生になっているなんて信じられない。一緒に観に行きたいなぁ、って。
あのマスコットキャラクターを決める投票も小学校でありましたよね。
想像すらできなかった形でのオリンピック、きっと最後の自国開催、テレビの前でしっかり応援しようと思います。
さて、下の子はいよいよ受験生の夏休み。
塾の夏期講習も始まりました。
2年前、上の子受験生の夏は、常にタイマーで計りながら寸暇を惜しんで勉強、壁に貼った紙にその日の勉強時間を書き込んで、、と、the熱血受験生な雰囲気でした。
しかし今年は、本人筆頭にわが家全体、熱血というよりはむしろ普段より平穏な空気に包まれています。笑
まぁ、これはこれでいいのかな。
そして下の子、二学期制ですので夏前はまだ仮ですが、ため息が出るような仮評定を中学からもらって来ました。
もちろん、悪い方のため息です。
本人は「てへへ。」ってな具合で、何を感じているのやら。
6月に中学であった9教科の定期試験は、塾のアドバンス模試と特訓選抜が完全にかぶっていたので(定期試験中にアドバンスがあり、終わった次の日がT選でした)、本人はちょっとキツかったと思います。
とにかく長時間勉強ができない子なので、全てに手が回らないならT選優先で、と本人とは話していました。
(テスト前の長時間勉強ができないならば、事前からコツコツやればいいのですが、それはもっとできません。)
でもそれなりに定期テストは頑張っていたのですが、、内申になかなかつながりません。
そういえば、今年度の内申の評価基準の変更について書こうと思ったままになっていましたが、要は、下の子の評定が下がる諸悪の根源「関心・意欲・態度」の項目が、より幅を効かせる評価方法になってしまった、ということです。
授業中は常にやる気をもった態度で臨み、先生の話を聞きメモを取り発言もして、提出物は細かい文字でびっしり隙間なく完璧に、イラストでの説明なども追加し要求以上のものに仕上げる、、と上の子はおそらくやっていたのだと思います。
提出物の類もほとんどがA+、もしくはA の評価だったような記憶がありますので。
当時は、それを当たり前の様に感じてしまっていましたが、本当に頑張っていたんだね、と今更ながら思います。
でも、下の子にはそれはできません。
これはもう理屈じゃなく、どれだけそうする事にメリットがあると分かっていても、きっと彼にはそれができないだろうなぁと思うのです。
それでも、そんなに輪を乱したりハチャメチャするタイプではないし、本人もさすがに中3では自覚も芽生え、なんとか内申を上げてくるのでは?と、期待もしていたのですが、やはり苦戦を強いられそうです。
もうこのまま私立に絞って、内申も理社も捨ててしまえたらどんなに楽になるだろう( ←本人も私も )、と、悪魔の囁き?が聞こえて来ますが、まだ時期尚早ですね。
上の子の受験時はそれは考えもしませんでしたが、下の子は下の子のやり方で、彼にとってのベストとは何なのだろう、と模索中です。
また長くなってしまいました。
タイトルにある英検準一級の話。
先日の英検第一回、上の子と私で一緒に準一級を受けるつもりでした。でも、申込締切当日になって「やっぱ今回やめるわ。」と上の子がまさかの敵前逃亡。結局私一人で受験しました。
(私はその時点で既にパス単を一周まわしていたので、それがもったいないかな、と。)
で、何十年かぶりの英検。
試験当日、私にとってはもう想像を絶する苦行でした。笑
受験と関係のないネタですが、その話はまた次回に。