高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

親の受験・英検準一級 そのニ


コロナ感染者増加がいよいよ深刻で、得体の知れない不安を日々感じながら暮らしています。


我が家は私と主人は一度目のワクチンを終えましたが、子供達にはどうすればいいのか決めかねています。

都心に通学する上の子と受験生の下の子。

条件的には接種するべきで、ワクチンで安心したい気持ちも強いのですが、長期的な安全性等を考えてしまうとなかなか踏み出せません。



さて、私の英検準一級受験の続きです。


一次試験の次の日にリーディング&リスニングの答え合わせをすると、対策は単語に集中していたというのに、語彙セクションは結構間違いがありました。

でもなぜかニュアンス読解だった長文に救われ、リーディング正答率は75%ほど。

リスニングは80%弱くらい。

つまり、合否はあのひどい英作文次第か…と、ドキドキで発表を待ちました。


が、心配していた英作文も予想よりは高得点で一次試験は無事に通過。

なんとか規定文字数に達するため、と、とても稚拙で冗長な文章だったと思うのですが、内容的には出題の意図にそっていたからでしょうか。
採点は甘めかと思います。


そしてラッキーなことに、私の日程は一次発表から二次試験までが1ヶ月近くありましたので、この合格は無駄にできない、と二次試験対策に突入しました。


とりあえず問題集を購入。
設問だけ参考にして、自分なりの回答を考えどんどん書き出し暗記、、しなければならないのですが、これがなかなか骨の折れる作業で、一次対策の単語よりもずっと苦労しました。


Twitterで、私と同時期に準一の二次受験する方たちの勉強法を見ていたのですが、皆さんほとんどネイティブキャンプ等のオンライン英会話を使って、面接の演習をしている様でした。

私にはそういった添削の場がなかったので、自己流の答えが本当に正しいのか?一人で進める事に不安はありましたが、もうそこは仕方ないと割り切りました。


そして超緊張の中、今となっては何を喋ったのかも朧げな二次試験でしたが、結果は、無事に合格することができました。

ちなみに二次試験は受験者年齢層が上がり、一級と準一級のみの会場で私にとっては居心地がよかったです。笑



少し話がそれますが、、英検のバイブル?出る順パス単、先日9年ぶりにやっと改訂され単語の入れ替えがかなりあった様です。

準一級と一級の新版は「これでは易し過ぎる」との意見が多いようで、旧版がメルカリなどで高値になっているのを見かけました。

私は旧版のパス単ほぼ完璧で準一に臨みましたが、それでも語彙セクションでは見たことも聞いたこともない単語にいくつも出くわしたので、たしかに、あれより易しくなったパス単はどうなのかな?と思います。


その単語、思わぬ副産物として実感したのは、途中で放置してあった洋書のペーパーバック、英検後にまた読み始めたら「わ!楽!」。

語彙が少し増えるだけでもこんなに違うのか〜、と感激した出来事でした。



そして、今回英検を自分自身で受けてみて何が一番ためになったかと言うと、、


対策期間中、
勉強しなくちゃいけないと分かってはいても何をどうしたってやる気がおきずダラダラ、とか

勉強しようと机に向かった途端に睡魔に襲われお昼寝タイム、とか


あれ??
私と下の子、やってることおんなじ… 汗


根性の問題と言ってしまえばそれまでですが、やるしかないと分かっていても、気持ちと行動を結びつけるのはとても大変なことだと、それがよく分かりました。


私なんて英検一次試験の2時間だけで半泣きだったのに、下の子は毎月毎月追い立てられるように模試を受け、結果が悪ければ母親にため息つかれ、、本当キミも大変だよね、と思います。


その彼の夏休みもいよいよ後半戦。


頑張れ!受験生。