高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

コロナ禍の短い夏休み


うんざりするほど長雨が続いた梅雨が明けたと思ったら、もう暦は残暑に。


いよいよお盆休みですが、今年は帰省を断念されたかたも多いのではないでしょうか。

我が家も、楽しみにしていた夏休みの旅行でしたが、やはり自粛することとなりました。



そしてこの陽気になると、昨年の上の子受験生の夏を思い出します。


あの夏から受験までの怒涛の半年間と、受験終了後、コロナ騒ぎで自粛自粛で過ぎ去った現在までの半年間が、同じ期間とはとても信じられません。

あっという間に、もう次の受験生達の夏休みですね。


このまま各模試の会場実施が安定しなければ、併願優遇(確約)はどんな方向に進むのでしょうか。
「内申は取れないけど偏差値は高い」という子達が不利になることがありませんように。


今年の受験生は本当に何もかもが変則で、、不安ばかりがつのる厳しい夏と思います。

でも、どんな状況にも対処できる唯一の方法は粛々と勉強し力を積み上げること、、気持ちを折られず、どうか悔いなき夏を過ごされますよう。


と、口で言うは容易いですが行うは難し、ですよね。。

来年度の下の子にも通ずることですので、我が家も肝に銘じたいです。



そして夏休みといえば、、
下の子の公立中も、遅まきながらやっと夏休みに突入しました。


来年は受験生の下の子、おそらく勉強で忙しい夏休みになるはず(いや、下の子の場合そうならない可能性もある、、という恐怖?をあえて打ち消して、そう想定しています。笑)ですので、今年の夏休みは「やりたいことをやれた」という思いを残してほしいな、と思っていました。


塾の夏季講習はありますが夜のみですし、宿題等あっという間に終わらせるので(← テキトーにやっている)たくさん時間は作れるはず…


でもこのコロナ禍、下の子がやりたがりそうなことで、自粛下でもできること。。
これといったインドアの趣味もないし、考えれば考えるほど「ゲームと漫画」くらいしか思いつきません…泣


で、本人曰く


ー いや、やりたいのはゲームとかじゃなくて、、例えば映画とか、としまえんとか、ディズニーとか、どこかみんな(友達)で出かけたり、そういうことをたくさんしたい。



うーーーん。そうだよねぇ…

本当に。
そういうこと、たくさんしてほしいです私も。

家でゲームしているより、よっぽど楽しいよね。


でも今年に限って言えば、やはりそれはとてつもなく難題、、友人の親御さんからもNGが出そうです。

なんとかなるの、せめて映画くらいかなぁ…
どうなのでしょう。



前回のブログで書いた、下の子の「小6の頃にもどりたい」。

今があまり幸せじゃないと感じているのかな?と、私の中でやはり引っかかっています。


小学校と中学校、何がそんなに違うの?と考えると、やはり「勉強」の部分なのでしょうか。


小学校時代、中学受験する友人達を「大変だね〜」と眺めていた自分も、今度という今度は受験からは逃げられません。


といっても、まだまだ中2。

受験勉強の「受」の字も苦労していないのですが、、いったい何が気に入らなくて、あんなにやる気なしおになりダラけちゃっているのでしょう。



公立中に進んだ子にとって、進学する高校は初めて実力で羽ばたく外の世界。

もっと期待にワクワク胸を膨らませて目標を決めたらいいのに。。


って、当たり前のことなのですが、それを理解してもらうのが非常に難しく、私がどんなに言葉を尽くしても「やる気スイッチ」オンされません。


もったいないですよね。

人生に一度きりの中学生時代。


もし私が今、下の子と同じ中2に戻れたなら、、未来のためにどんな努力も惜しまず頑張るのに、なんて考えたりします。(上の子とたくさん回って、自分が通ってみたかった〜♪高校をいくつも見つけましたので。笑)


でもそれは、あとからしみじみ、全てが過ぎ去ってしまった大人からしか見えない景色なのでしょうね。