中2三者面談と残念な気持ち
新型コロナウィルスの感染者数が、ここにきて過去最高を更新し続けています。
そんな中、政府からのマスク転売禁止規制が解除されるとか、、
必要なことは後手後手で、不必要なことは率先して行う。
どうしてこうなってしまうのでしょうね。
さて、先日、下の子の中学の三者面談がありました。
覇気がみられない最近の家での様子から、中学での生活も推して知るべし、と思いながら出かけてきました。
「問題児シフト」とでも言うのでしょうか。
ここの面談は時間がかかりそうだなぁ、、という子の後って、空欄がいくつか取られた時間割になっていると思うのですが、今回下の子はまさにそのシフトでした。笑
でも、とても親身になってくださる先生で、ゆっくりお話ができて逆によかったです。
先生からのお話、要約としては、
2年に進級してから、授業態度や生活態度すべてにおいて、もったいない、と思ってずっと見ている。
いいものを持っているはず、期待しているからそれをもっと学校で見せてほしい。
と、こんな感じでしょうか。
オブラートに包んだ言い方をされていましたが、特に授業中は各教科の先生に対して、とても心象の良くない態度で過ごしているのだろうなぁ、と感じました。
悪いところばかり目についてしまいますが、良い話としては、誰とでも仲良く喋っている、よく周りを笑わせてくれる存在、とのこと。
これはこれで、とても大事なことと思っています。
そして、面談で渡された資料の、「今の気持ち」という欄には
⚫︎小6の頃にもどりたい
と本人のコメントが書いてあり、ドキッとしてしまいました。
ー どうしてそう思うの?勉強しなくちゃいけないのが嫌??
ー いや、そうじゃないけど、、単純にあの頃すごく毎日が楽しかったから...
そりゃあ中学受験をしない公立小の6年生、パラダイスみたいな生活だったと思います。
中学からは離れてしまった親友のような友人達もいました。
でも当たり前だけれど、いつまでも小6ではいられない。
親が助けてあげられることではないので、これは本人が乗り越えて行くしかないですね。。
そして面談では特に言及されませんでしたが、下の子、先日行われた中2初の定期試験は惨憺たる結果でした。
いつもながら試験勉強にあてた時間は非常に少なかったものの、正直ここまでひどいとは、、見たこともない点数連発でした。笑
そして本人、悪びれる様子もなく、
自分は都立には行きたくないから、もういいんだ〜(=内申を頑張らなくてもいい)、
などと言い始める始末。
本気でそう思っているようで、次回は挽回しないと、という気持ちがまったくない様子です。
そして、なぜ都立に行きたくないのか?というと、理由はしごく単純で、大学受験をしたくないから都立は嫌なのだそうで、、
中2段階でもうこんなことを言い出すとは、情けないなぁ、と思います。
私立ですごく行きたい学校があるから、というならともかく、サボりたい、楽をしたいの気持ちばかりが優先で、どこの高校に対しても見学も説明会も興味もなく…
「もう高校では勉強したくないから都立に行きたくない。」
って、それは今勉強しているヤツの言うセリフだろ!とツッこみたくなります。
普段からあれほどダラダラゴロゴロ、いったいどの口が言っているのでしょう。
でも、本人には本人なりの思いがあるのでしょうね。
そこからくる「小6の頃にもどりたい」なのでしょうか。
このブログ、上の子の経験から高校受験するかたに役立つ話をもっと載せれたら、、と思うのですが、愚痴ばかりでダメダメです。
下の子のやる気と比例するように、私もかなりトーンダウンしてしまっています。
そして、上の子の高校では分散登校が終了し、やっと夏休みに入りました。
授業がすべて(ネット使用も含めて)予定通り進んだとのことで、夏休み中の登校日はほとんどなくなり、8月末に初の定期試験となるそうです。
成績は高2から大学の学部選択に影響するそうなので、まず「様子見」のテストとのこと。笑
ー 希望の学部を選ぶには、だいたい平均点+何点くらいがコンスタントに必要なんだろう??
とりあえず今回は目標をどこに設定して計画たてよっかな〜
と、ちょっとゲーム感覚で、受験以来久々に受ける「試験」というものを楽しんでいるようにも見える上の子。
………これよね。
どうしてこのノリが下の子には皆無なのか?
子育ての最たるタブー「兄弟で比べない」。
だからもちろん本人には言いません。
でも、上の子と下の子、もって生まれた知能的には大差ないように私からは見えるのですが、、
何がどう違うとこうなっちゃうかな〜と、我が家の摩訶不思議です。