高校受験終わりました
先週の今日、上の子が第一志望にしていた早慶附属高校の合格発表がありました。
まだ一週間しかたっていないのが嘘のよう、、もうずっと前の出来事のような気がします。
結果は、無事にご縁があり、我が家の高校受験第一段は終了しました。(二年後は下の子、きっとあっという間にやってくるのでしょうね。)
当日、合格発表は午後1時からで、上の子も中学校を休み一緒に見に行きました。
学校での掲示と同時にWeb上での発表もありましたが、合格の場合は午後3時までに書類を受け取らないと失格になること、そしてもしも不合格の場合は、もう二度と訪れることはないであろうその学校に、区切りとしてお別れしてくるのもいいのかな、、と二人で学校まで出かけました。
少し早めに到着しましたがもう人が集まっており、Web発表があってもみんな結構見に来るんだなぁ、、なんて感心しながらまわりを眺めたり。
そして平日にもかかわらず、そのパパ率が高いことに驚き!付き添いのパパも多いですし(両親で来ているケースも)、一人で見に来ているパパもいました。
皆さん関心が高いのでしょうね。
うちの主人はといえば、朝
ー 発表見たらすぐに電話するね。
ー あーー、出れないかもしれないからメールしといて。
なんて返事が返ってきて、私としては肩すかしをくらった気分。(まぁ仕事中なので仕方ないのかもしれませんが…)
そして皆が固唾を呑んで見守る中、午後1時から発表が始まりました。
でもなにせ掲示の紙が小さめで、、後方からはまったく見えず「前まで行ってちゃんと自分の目で見ておいで。」と、上の子だけ前方へ行かせ、私はその場で待っていました。
人混みの中に消えた上の子がなかなか戻って来ず、番号がなくて呆然とかたまってるのかなぁ、、なんて悪い想像もしながら、私は手をギュッと組み合わせ、こんな時だけひたすら神頼みをしながら待っていました。
そして人混みの真ん中からヒョコっと現れた上の子、
ー どうだった?
ー あった。受かってた!
試験の手応えがあった様子で、本人の予想点はかなり高かったため期待をして発表を見に行きました。
でも、それでも、そう易々と合格できる学校ではないだろう、と最後まで不安がつきまとっていましたので、合格と知り本当に嬉しかったです。
上の子はもちろん喜んでいるもののサッパリした反応で、私のほうが一人で、よかったね…おめでとう…よかった…と、グズグズと何度も鼻をかんでいました。
これで上の子の受験はひと段落です。
外部には出ないつもりで選んだ志望校ですので、おそらく上の子にとってこれが最初で最後の受験になるのでしょう。
高校受験は人生の一通過点に過ぎません。
もちろん人生はいいことばかり続くわけではなく、上の子は高校生活でも、その先も、またたくさんの壁に突き当たることがあると思います。
でもそんな時は、懸命に努力した先に待っていたこの発表の日の喜びをいつまでも忘れずに、人生の糧にしていってくれたら、と思います。
さて。
今度はキミの番だよ、の下の子。
連日ゲーム三昧でろくろく対策もせず、絶対大丈夫だから〜、と言って受けた漢検三級の「不合格通知」を昨日学校からもらってきました。
はぁ、、、
ちなみに、上の子の志望校合格を誰よりも羨んでいるのは下の子で、「いいなあ!」ばかり言っています。
いいなあ〜!もう受験なくて!勉強しなくてよくて!いいなあ!!
そもそも、そこまでうらやましがるほど全然勉強とかしてないよねキミ、と突っ込みたくなります。
主人曰く「あいつは絶対附属に入れたらダメなタイプ。」で、下の子は附属だとまったく勉強しなくなるから大学受験をさせる、と言っています。
私には、むしろ上より下の子こそ附属につっこむべきタイプに思えるのですが、、笑、どうなることやらです。
また二年後まで続く併走母、ぼちぼちつぶやきに来ようと思います。