高校受験 併走母のつぶやき

早慶附属高校、都立トップ高、2020年2月の高校受験に向けて → 2020年4月早慶附属高進学の上の子 & 2022年2月高校受験の下の子、の記録

新学期と新受験生【追記あり】

かなり間があいてしまいました。

こんなブログですが星をつけてくだっているかた、ありがとうございます。


このままフェイドアウトしそうな勢いだったのですが…、笑、またマイペースで更新しようと思います。



今日ちょっと嬉しかったこと。


ワンコの散歩から戻り、そのまま玄関周りを掃除していた時、
「あのさー」
と後ろから低い声がしたのです。

ん?と、振り返ってみたら、作業服を着たガタイのいい男性が立っていました。
一瞬、外壁塗装?植木屋さん?太陽光ナントカ?とにかく勧誘の人だよね…と、頭の中を駆け巡り、すごく怪訝な顔で構えてしまった私。

すると、

「これさ、うちネコがいるんだけど、間違えて犬用買っちゃったの。もしよかったらおたくのにあげてよ。」

と、袋からゴソゴソと、あのチュールチュール♪で有名な犬用オヤツが出てきました。


よくよく見たら我が家の近くの駐車場を長らく借りていて、話したことはなかったけれど、おそらく今まで何十回、いや何百回とすれ違っているかたでした。

他人が敷地内に入ると烈火の如く吠えるうちの犬も、全く吠えなかったので、犬にとっても「顔見知りの人」という認識だったのでしょう。


実際、見知らぬ人への油断は禁物なのだろうけど、でも、なんでも最初から疑って過ごしてばかりじゃ、やっぱりダメなんだよなぁ、、
なんて、ちょっと教訓になった出来事でした。

チュールチュール♪はありがたくいただきました。



さて、新学期。
ついこの間まで受験生だった子達も新たな門出ですね。


我が家は高2上の子も、中3下の子もクラス替えがありました。

下の子は同地域の公立小→公立中で9年目ですので、さすがに知っている子ばかり。

上の子はもちろん、知らない子の方が多いクラス。高2→高3はクラス替えがありませんので、一生モノの友人がたくさんできるといいなぁと思います。


そういえば上の子の学校、各学年約200名で5クラス、というスタイルでずっと来ていた様ですが、今年度の新入生はなんと6クラス、F組まであるそうです。

全合格者に対しての実際の入学者数を学校側が見誤った、、というよりは、きっと例年になく多かったのでしょうね。実際、一般入試の合格者数は、昨年よりも少ないくらいだったのですが。
今までにあまりない現象だなぁと思います。

東大や医学部入試を目指して抜けていく層が少なかったのか、、これはなにがしかのコロナの影響もあるのでしょうか。

教室の数には限りがありますので、同じ現象を防ぐため、来年は合格者数をしぼる可能性もあるのか?、受験生には気になるところですね。


【 ※追記 ↑
実際、入学者は数名ほど多かっただけのようです。
2年からは通常の5クラスに戻すと聞きました。
あまり分散してクラスの人数が減らないほうが親しい友人も増えていいのでは、と個人的には思うのですが、これもコロナ対策なのでしょうか。 】



そして下の子はいよいよ中3、受験生になりました。


2人目だからなのか? 本人に自覚が無さすぎるからなのか?、2年前の上の子の時と比べて「いよいよ受験学年なんだ!」という意気込みが、親側の私にもまったく湧いてこなくて、、困ったものです。


塾の前期必勝クラスもいよいよ始まります。

前期の必勝は受講しない、という選択肢もあったのです。
日曜日はまだ部活もありますし、もちろんお金もかかることですので。

同じように朝から夕方まで、のスタイルで参加した正月特訓数日間も、あれが身になったのか?と言われればかなり未知数で…


でも、

⚫︎部活の引退試合もコロナで中止になる可能性が出て来た
⚫︎受講しない分の時間を家で有効活用できるとはとても思えない
⚫︎せっかく試験で勝ち取った資格なので、ここで通わないと肝心の後期必勝へのモチベも下がるのが心配?

などなどの理由で、結局受講を決めました。

とりあえず行っとけ!じゃ有りませんが、もうまさに「突っ込む」という表現が相応しい感じです。笑


家で自学できる子なら、この時期に英単語や熟語も一気に進めたいんですよね。(←上の子からの教訓…)

今やっている単語帳だけでは入試には太刀打ちできないから、早めにこれを固めて、次のステップに入れれば模試の英語も本当に楽になってくるよ!、という話を春休み前、いやもっと前からさんざん本人にしているのですが、もうまったく、見事に、できないんですよね。

うん。うん。

って、一応返事だけは発するのですが、彼の脳は私からの雑音を全てシャットアウトするプログラムになってしまったようで、、
本当に、Siriとの会話の方が続くくらいです。


そういえば、我が家にとっては非常に悪いお知らせで、今年から公立中内申の評価方法にも変更がありました。


と、あれこれ書きたいことはいろいろあるのですが、、また長くなってしまったので次回に。

大団円を願って

予想通りと言えば予想通りに、緊急事態宣言が延長されてしまいました。


休校が続く上の子ですが、早くも高2での履修を決める時期となりました。
ここで生物、化学を捨ててしまうと、理系への道はほぼ閉ざされてしまいます。

一生に一度の高校1年生。

超イレギュラーに過ごさざるをえなかった一年間は疾風の如く過ぎ去り、もう早くも分岐点。一生にかかわる大事な選択をしなくてはなりません。

いったいコロナの影響はどこまで続くのでしょうか。

先日は上の子がボソッと、「もしかして、このまま卒業するまで一度も〇〇祭(文化祭)ができないなんてこと、ありえるのかなぁ… 」と言っていて、こちらもせつなくなってしまいました。

受験学年はもちろん、どの学年も、大人より子供達ばかりがコロナ禍で翻弄されていますよね。

見ていて本当に可哀想だなぁ、と思います。



さて、東京都は私立、都立と推薦入試が終了、いよいよ高校受験も佳境に入ります。

推薦で見事に合格をつかまれた方、おめでとうございます。

そして推薦残念だった方たち、未受験の方たちも本番はまさにここからですね。
きっと今、この最後の時間を大切に噛み締めながら過ごされていることと思います。


昨年の今頃を思い返してみると、面倒くさがりの私ですが、ちょっと願掛けのようなつもりでこのブログを細々と続けていた様に思います。

せっかく書き始めた受験ブログ。
上の子が頑張っているのだから、私も、せめて入試が終わるまでは投げ出さずに書き続けよう、と。( ← そうすればきっと道が開ける?なんて都合よく解釈したりして…笑 )


そうして迎えた第一志望の入試当日は、冬晴れのキリッと寒い一日で、朝の光で外の景色がちょっと神々しく見えたりもしました。


上の子は口数少なく、何と言えばいいのか、、何かが乗り移った、というのとは少し違うのですが、もう我々親が「体調はどうか」とか「忘れ物はどうか」とか、あれこれ気を回しても、本人の心には雑事が入り込む余地は全くない様子。

緊張からという感じではなく、雰囲気としては「物言わぬ戦闘モード」、ああもう、自分だけの戦いの世界に入っているんだなぁ… と、そんな顔つきをしていたように思います。


これはあくまで親側の視点ですが、
「まだ次がある。ここで受かればラッキー」で臨んだ推薦入試と、それまでの日々、様々な思いで積み重ねてきた力を全て発揮すべく挑む一般入試とでは、そこに対峙する上の子の心は全く別のものだったのではないでしょうか。


そして親側の私も、受験期を通して抱えていた焦りや不安、緊張といったものが不思議なほど消え去り、むしろ清々しく、厳かな、と言ってもいい様な気持ちでその日を迎えました。


やっとここまで来た。

怪我もなく病気もなく無事にこの日を迎え、ベストな状態で送り出してあげられる。それだけでもすごいこと、全てに感謝。

いろいろあったけれど、これでダメならあきらめがつく。いや、あきらめるしかないんだ。

すごいなぁ。高校入試って、こんなに尊いものだったんだ…


渦中にいると、大袈裟でなく本当にそんな風に感じたものです。

たかが高校入試、されど高校入試。

もちろん、失敗したってまだまだ人生いくらでもチャンスはあるけれど、でも子供達の道筋の、とても大切な一過程には違いありません。


上の子を送り届けた帰り道。
受験校まで広がる青空を振り返りながら、

どうかどうか、この学校が上の子を選んでくれますように。

お天道様にそう願った一年前を、今でも昨日のことの様に思い出します。


これから満を持して決戦の時を迎える本年度受験生の皆さま、御武運を、心よりお祈りしています。

面接のない推薦入試


新年が明けました。

そしてまもなくの、再度の緊急事態宣言発出となってしまいました。

今回は学校や塾への休校要請はないようですが、このコロナ禍、今年度の受験生はどの段階まで学校に出席するべきか、本当に悩みどころですね。



我が家は、下の子の公立中は部活のみお休みで通常授業とのこと。

上の子の高校は休校期間があるらしく、保護者向けの連絡を確認しようとホームページをのぞいてみたところ、、なんと、今月行われる推薦入試で面接を実施しない旨の記載があり、とても驚きました。


待ち時間の密などを考慮しての決定でしょうか。

受験者全員に対して1人約15分の個人面接。当日発表される順番によっては待機時間はかなり長く、昨年の上の子は午後遅い時間に帰宅しました。


推薦入試のメインイベント、とまではいかずとも、かなり注力しているであろう面接を実施しないとは、学校側も苦渋の決断だったのではないかと思います。


以前上の子が、推薦で入学した子は、人格者とでも言えばいいのか、、人柄が良く自分をしっかりと持った子が多い気がする、と話していました。

選別の根拠はもちろん面接だけではないでしょうが、一人15分程度の面接でそういった子達を見出しているのだとすれば、さすがだなと思います。

面接を武器にできるタイプ、内面から湧き出るような感じの良さを持ち、自分の思いを大人に伝えるのが得意なお子さんにとっては、今回の面接中止はとても残念なことですね。



そして面接がなくなれば、あとは5科総合とも言えるような筆記試験と、提出書類での選別となります。


筆記試験の内容は、学力が高いことが前提ですが、幅広い見聞力が必要で、運の要素も強い問題かと思います。

提出書類の内容は例年よりも重視されそうですね。我が家は、面接対策同様、この書類の作成にもかなり時間を取られました。


ただ、面接の対策に割く時間は本当にバカにならないものですので、提出書類に堂々と書ける内容(中学校時代に頑張ったことでアピール力の強いもの)をある程度保有している子であれば、今年は例年よりも気楽に推薦入試にチャレンジできる年かもしれません。
(とは言っても、今から推薦受験を決めるには遅すぎますね…)


ここの推薦出願時、おそらく内申よりもネックになるのが「中学3年間で、遅刻、欠席、早退あわせて5日間以内」という条件ではないかと思います。

上の子は、こちらの推薦入試も視野に入れて中学校生活を過ごしていましたので、出願時には3年間で欠席1でした。

もし気にせずにいたなら、欠席のみならず遅刻と早退まで込みで5日以内という厳しい条件では、きっと超えてしまっていたでしょう。


今年度は、そしておそらく来年度以降も当分の間は、コロナの影響での欠席等の扱い(感染未確認でも自主的に長期休んだ場合など)も難しそうですね。


結果的に我が家は、推薦は残念で一般での合格でしたが、面接のために自分自身のこと、学校への思いなどをとことん掘り下げて考えぬき、言葉にしていった作業は、本人にとって非常に有意義な時間だったと思っています。


今年度の推薦入試も、面接対策を既にしている受験生は、それによって「どうしてもこの学校で高校生活を送りたい」の志が更に深まったはず、、と思いますので、決して無駄にはなりませんよね。



近県の一般入試、そして東京都の私立、都立の推薦入試がいよいよ始まります。


受験生はなんとしても自身が感染しないことを第一に、心も身体も、ベストコンディションで試験当日を迎えられますように。

いつまでもそこにいるような

あっという間に年末がやって来てしまいました。


国民的人気グループ、ってありきたりな言い回しですが、でも「嵐」ほどその言葉に相応しいグループはいないのではないでしょうか。

アンチを聞かず、老若男女、幅広い層から長年の支持を得続けてのこの引き際、本当にすごいことだなぁと思います。


テレビを付ければそこにいるのが当たり前だった5人、来年からはスッと消えてしまうのかと思うと、やはり寂しい気持ちになりますね。

数日前の番組で「まだ死んでないけどわかる。この21年が人生の中で最高の21年。」と二宮くんが言っていたのが、とても印象的でした。


昨年は受験生だった上の子、GWから後の唯一のレジャー外出が、たしか夏前に東京ドームで行われた「嵐のワクワク学校2019」でした。


昨年を思い返すと、上の子が本気モードになりガツガツ勉強し始めたのは夏休みからが区切りだったと思います。

でも、もちろん夏前でもやるべきことは満載。
ホントに行っちゃっていいのかな?いいよね??、なんて雰囲気で出かけたドームでしたが、抜群の気分転換になったようで「楽しかった〜」とご機嫌で帰って来ました。


そしてその後まさかのコロナ禍で、、昨年が生嵐の5人を見られる最後の機会だったのかも、と思うと、本当に貴重な公演参加となりました。


そういえば上の子は受験直前の大晦日も、紅白はスルーで勉強していたものの、ジャニーズのカウントダウンライブだけは嬉々として見ていたし、、そこらへんのメリハリ?、ちょこちょこモチベアップするのも大切なのかな、と思います。



そしていつもとは違う今回の年末年始、我が家も、実家訪問や初詣はなくなりそうです。


下の子は塾の冬季講習と正月特訓。コロナの感染拡大は気になるものの、やはり家では身が入らず対面式で受講しています。

正月特訓の三日間は、受講するかしないか…まだ中2だしお正月はいいのでは?と、私は思っていたのですが、「中2のTクラスで正月特訓に出ないやつを見たことがない!」と先生に言われたそうで、「きっと嘘だよね…でも出る。」と本人。笑


そう思えば、上の子が通っていた個人塾では冬季講習は中3のみで、なんと中2の年末年始は2週間以上自由時間でした。

フリーとなればもちろん自主的に勉強などするはずもなく、、これはいくらなんでも自由過ぎでは?と当時は心配したものです。笑

あれからもう2年たったのですね。

塾によってやり方は本当にいろいろですが、、上の子は上の子で、塾の先生を信じて最高の結果を出していただいたので、通わせてよかったと心から感謝しております。

下の子も、今の塾に対してそう思いたいなぁ…

この後の中3はつらい一年間になると思いますが、、本人も私も、最後にそう思えるように頑張ってほしいものです。



まだまだ新年もwithコロナが続きそうですが、皆様もお身体に気をつけて、ご家族と良いお年をお迎えください。

回顧録 内申点確定

昨年は飾る気になれなかったクリスマスツリー、今年は頑張って出しました。上の子は試験予備日という名目の長い冬休みに突入していますので、一緒に。

いくつになっても色とりどりのイルミネーションには癒されますね。



中3の受験生達、中学から最終内申が通知される時期ですね。

内申点確定まで悲喜こもごも、皆さまそれぞれのドラマがあったかと思います。


我が家は去年の今頃どんな様子だったのだろう?と、ふと思い、書き始めてからのブログをずっと読み返していました。


もう、、自分の書いた文章を読み返すのは本当に恥ずかしいですね。

長文過ぎて我ながら途中でうんざりしたり、漢字を間違えていたり、矛盾だらけだったり、ブログお休みします、と何度も言いつつ書き続けていたり、、笑。
いったいなんなのでしょう。
読んでくださっているかたに申し訳ないです。



そしてブログを読み返していて驚いたのは、昨年、もし上の子の最終内申が満点(か最低でも44)だった場合、第一志望の早慶附属ではなく、第二志望であった都立トップ校の推薦を受けるのもアリなのか?と、迷いもあった様子なことです。

これは本人というよりは、どちらかと言えば私主導で、どうすることが最善か? あれやこれやと策を巡らせていたのでしょう。


1月は、第一志望の私立の推薦を受ける選択肢もありましたが(結局はこちらを受験 → 推薦✖︎で、2月に一般で合格)、もし内申が満点であるならば、都立の推薦の方が合格に近いのでは?との判断だったのだと思います。

もちろん、都立の推薦も狭き門には変わりないのですが… 、比較の問題ですね。


こんな時期にいきなり志望を変えて、「やっぱり都立の推薦受けます!」なんて言い出したら、担任の先生はいったいどんな反応をされたのでしょうか。



正々堂々と第一志望まっしぐらで受験し、実力で合格する。

もちろん、それが最善に違いないのです。

でも、第一志望の早慶附属は3科最高峰と言われる高校で、当たり前だけど確実に受かるわけではない。

もともと上の子にとっては、第一と第二両校とも、中学に入学以来ずっと双璧をなしていた志望校で、何度も足を運び、それぞれの学校に憧れていました。

特に上の子の場合は、大学受験を嫌がっていたわけではなかったので、


「もしも、1月の推薦の時期に先に決めてしまえるなら、もう第二志望でもいいのでは?」
「でも本当にそれでいいの??」


と、頭の中をグルグルグルグルと、最高の事態と最悪の事態を天秤にかけながら、より後悔のない選択肢を模索していたのだと思います。


二位を大きく引き離した絶対的第一志望であればこんな迷いも起きないのですが、第一と第二の熱望度合いが割と近い場合、こんな風に最後まで悪あがきする余地も残るのかなぁ、と思います。

第一志望鉄板!の確固たる学力をつけていればそんなこともないのでしょうが、それがなかなか、、ですね。


今となっては、都立の推薦を考えていたなんて信じられない話ですが(全く記憶からも消えうせていました。)、最終内申がもしラッキーで45だったなら、あの時の私の精神状態であれば、そちらに転んで子供に勧めていたかも分かりません。


子供の力を信じてやれなかった愚かな母ですよね。

そう考えると、第一志望の2月の一般入試を受験できて、本当によかったです。
(でも、ブログを読むと第一志望合格後も、このまま都立を捨ててしまって本当にいいのだろうか?と、再び私だけ勝手に悩んでいた様子で、、ダメダメです。)



昨年の今頃、「もう変えられない内申は振り返らず、あとは突き進むのみだね!」と上の子とは話していましたが、予想より低かった内申にやっぱり影では落ち込んでいた私。

たとえ推薦を受験しなくても、都立一般を考慮すれば内申点はとても大切なものです。

でも、急がば回れ、ではありませんが、最終内申が希望より低くても、我が家のようにそれが結果的に吉と出る場合もあります。



中3生はやっと中学校のもろもろから解放され、純粋に自分のみと向き合える最後の時間ですね。

本当にここから、一点でも、一点でも、とギリギリまで粘った子の入試までの伸びはすごいと思います。


本格的に寒くなりますが、体調だけはお気をつけて、充実した年末年始になりますよう。

フキハラとT選結果

何をしてもハラスメントと言われてしまう昨今の風潮ですが、先日ネットの記事で「フキハラ」という言葉を見つけました。

不機嫌さのハラスメント、なのだそうです。


自分由来の不機嫌さやイライラを態度に出してしまう、または誰かにぶつけることによって、場の雰囲気を悪くしたり相手に嫌な思いをさせてしまう、、
そんなことを指しているみたいです。


ギクリ!
あ、これ…。私は主人や子供達にやってしまっているなぁ。


不機嫌な時にガシャガシャ音を立ててキッチンの洗い物をしたり、ムッとした顔をしていたのか「どうかした?」と伺うような顔で子供に聞かれたり、、こういうのもきっとフキハラですよね。

しかもこれって外ではやらない。
家族に対してはやはり理性がきかずに甘えが出てしまうのでしょうか。


そう考えてみると、うちの主人は一切そういった行為がなくて、すごーく感心します。

不満を言わず溜め込んで我慢している、、というよりは、そこを消化する能力にとても長けている、そしてそもそも怒りの沸点が非常に高いのかもしれません。
会社の人の悪口や仕事の愚痴も言わない。

そこらへんの安定したメンタル、子供達も、私ではなく主人に似てほしいものです。


ちょっと早いですが来年の目標は「フキハラしない」にしようかな。笑

来年と言わず、今日から始めなければいけませんよね。



そして、前回も書いていた塾の特訓選抜。


うちの校舎はいつも電話連絡がなくて、なんてブログで愚痴ってしまった直後に校舎の先生から「選抜の結果です。」と久々のお電話をいただきビックリ!しました。

え、さすがに見てるってことはないよね…?と、冷や汗ものです。


結果は、本人が「大丈夫!」と言っていた通りS合格とのことでした。

せっかくなので下の子の様子など少し聞いてみると、、


コロナによるオンライン授業が明けてから、夏休み頃の様子は正直よくなかった。(やる気なく、確認テストの勉強もせず宿題もやらずでただ塾に行くだけでした。)
仲良くふざけあっていたメンバーがクラス落ちしたり、環境が変わった影響もあったかと思う。
でも、そろそろまずいと自分で思えばやる子なのでそこまで心配はしていない。最近は気持ちを立て直して来ていると思う。
残りの特訓選抜は1月と中3の6月であと2回。
中1からずっと安定して上位クラスだった子は、油断しない限りここで落とす事はそんなにはない。
それよりも、中3の必勝選抜で一番上のクラスに入ることがとても重要で、それを念頭に頑張っていきましょう。

と、ザッとこんな感じだったかと思います。


前回のブログで、最近は思春期も落ち着いていて凪の状態、のようなことを書きましたが、そういった精神面もやはり「勉強と向き合う心」と、密接に関係しているのでしょうか。

そんなことを思いながら、先生の話を聞いていました。


下の子が必勝クラスでバリバリ勉強している姿なんて全く想像もできませんが、、否応なく時は流れてあっという間に受験学年がやってくるのだろうなぁ、と思います。


今の凪がいつまで続くのか。


中3の一番大事な時期に大しけがやってきませんように。

鬼滅やら定期試験やらT選やら

サボり癖がついてしまったのか、前回の更新からまた時間が経ってしまいました。

そしてまた「うーーん。いろいろありすぎて何を書こう…」な状態です。。



ここ数日の話題。


映画も大人気で社会現象にまでなっているらしい『鬼滅の刃』、下の子に「読んでみれば?」とおすすめされ漫画のほうを一気に読んでみました。

以前おすすめされて読んだ『キングダム』の漫画が本当に素晴らしかったので、同じように超良作との出会いを期待したのですが、私的には『鬼滅』はそこまでの感動はなく、、

ん??
なぜ大人にまでこれほど流行ってるんだろう?

少なくとも私は、これは是非映画も見たい!とは思えなくて… 残念です。


そして『鬼滅の刃』を読んで、文庫本ですが廣嶋玲子さんの『妖怪の子預かります』シリーズをちょっと思い出しました。
なんとなく話の雰囲気が似ているのです。


余談ですが、下の子は今も昔も漫画以外の本を読みたがらない子で(上の子は、視力が落ちるからもう読んじゃダメ!と注意しなけらばならないほど小さい頃から本の虫だったのですが )、それでも本の良さをわかってもらいたくて様々なものを選んで渡して来ました。

そして、本の中身を一緒に話題にできるように、渡したものは必ず私も読むようにしていました。

小学校時代に彼が唯一ハマったのがこの廣嶋玲子さんでしたので、一番有名な『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』シリーズから始まり、ほとんどの作品を読んだかもしれません。

このブログは中学生保護者のかたばかりと思いますが、もし、本を読まない小学生男子にお困りのかたがいらしたら試してもいいかも?と、思います。

妖怪とか好きですよね、男子。笑



さて上の子、もうすぐ第二回の定期試験があります。

前回、初定期試験を終えての本人の感想。


ヤバい。
想像を超えてみんなできる。
だいたいコツがわかったから、次はもっと頑張る。


そっかぁ。そうなんだぁ。(˃̵ᴗ˂̵)

私としては学校に対して、それでこそ!と思いますし、素晴らしい友人達に囲まれてなによりです。
そして自由を謳歌しながらもユルユルで過ごせる環境ではない、と逆に安心もしました。

附属でもみんな意識が高くて見習わなければいけませんね。

受験後からコロナ休校中、あれほどダラダラと過ごしたのはうちくらいなのかな…


そして少し前には三教科の実力テストもありました。

順位は出ませんが得点の分布図を見ると現在位置としては中の上くらいでしょうか。

数学と国語はいいけれど大嫌いな英語が足を引っ張るね、という、高校受験時代から進歩のない結果。

英検も中2の時に準2級を取りそのままになっているので、いいかげん続き受けたら?笑、と話しています。



そして英検といえば、下の子も先日準2級に合格しました。

あとは中2最後に漢検の準2も受け、こちらは合格でも不合格でも、もう中学の間は検定は受験しない予定です。


一般はもちろん、推薦入試であっても、早慶附属以上の高校で英検や漢検2級ホルダーの名目が有利に働くことはないと思います。(資格の有無にかかわらず「受ければ受かる」子がたくさんいますし、推薦では皆もっと違うものを武器にして挑んで来ますよね。)

中3では塾もかなり忙しくなりますし、学校の定期試験もいよいよ内申に関わる本番。
間に検定試験が入るとどうしてもペースが乱れるので(たとえほぼノー勉でも)、無理に取るほど2級にメリットはないかな、と考えています。


都立上位高の推薦では、そこらへんの資格はどの程度重要な扱いになるのでしょうね。

おそらくそちらでも、2級が大きくプラスになることはないと思うのですが…。



そういえば下の子はここ最近は結構穏やかで、ニコニコ話かけて来ることも多くなりました。
思春期にも大波小波、凪の状態といろいろあるようです。


彼の11月前半は塾のアドバンス模試、特訓選抜、英検2次、中学の定期テストまで重なり、バタバタの日々でした。

そして一番気になる特訓選抜はまだ結果が戻ってきていません。

同じ塾でも校舎によって対応が様々なようですが、我が家の校舎はいつも結果の電話もないんですよね。
本人は「多分S合格だから大丈夫!」と言っているので、落ちることはないと思うのですが。。

本当かな??笑



いろいろな意味でいつもと違う一年だった今年も、あっという間に年末ですね。


受験生の皆様、お体ご自愛ください。

メモリー「一年前」〜受験学年の10月〜


iPhoneって「メモリー〇〇を作成しました。」とメッセージが出てきて、過去に撮影した写真からムービーが勝手に作られますよね。    

私のiPhoneでは毎年、「メモリー『モフモフのお友達』を作成しました」というメッセージが現れて、犬の写真ばかりのムービーが出来上がるのですが、「また今年の『モフモフのお友達』きたよ〜!」と、なにげにそれを子供達と楽しみに観ています。
(モフモフのお友達、というネーミングも可愛くてとても好きです。笑)



そして先日は、「メモリー『一年前』を作成しました」とメッセージが出て来ました。


一年前?と思い開けてみたら、リビングに布団を広げて倒立前転の練習をしている上の子 & 何の遊びが始まったのか?と大喜びでそこにまとわりつく犬、のムービーが出てきました。

なぜこのタイミングでいきなり「一年前」のメモリーが作られたのかは謎ですが、でも「そうか〜、ちょうど去年の今頃は中学でマット運動のテストだったなぁ…」と懐かしく思い出しました。


一年前といえば、中3の11月末に決まる最終内申を前に、親子で一番ピリピリしていた時期のような気がします。

マットの後には中距離走のテストもあり、そちらも本人「苦手だから練習したい。」と、塾から帰宅後の夜遅くに何度も走りに出かけました。

「今◯分◯秒ね。頑張って〜!」と、私もタイムを計りながら自転車で併走、、
あれから一年経ったんですよね。


そしてこの時期に何より怖かったのは、(病気はもちろんですが)怪我をすることでした。

マット運動では「手をつく時に気をつけて!」中距離走の練習では「とにかく転ばないように!」と、うるさいくらい上の子に声かけをしていました。

練習で怪我をして実技のテストに参加できなければそれこそ本末転倒で、時期的にももう挽回のチャンスはありません。


そう思い返すと、より高く、より満点に近い内申を必要とする都立トップ高を目指すような受験て、本当に過酷なことだよなぁと今になってつくづく思います。
早慶附属等の私立難関高や国立を併願する場合は特に、ですね。)

副教科の実技ももちろんですが、全ての教科で定期テストだけでなく提出物等に気を使い、そちらの方も高い評価を得るために時間をかけて緻密に仕上げなければなりません。

こんなに大事な時期に、頭の中が内申で支配されているなんて、、
でもそこを両立できる子達だけが勝ち抜いて行くことができる学校なのでしょうね。



そして怪我に関しては、内申が確定してからも直前期まで本当に気を使いました。

特に右手は、たとえ突き指でも腫れてペンを持つのに支障が出れば、試験当日、計算スピード等への影響ははかりしれません。

1点、2点の差で合否が決することもあり得ますので、そんな理由で三年間の努力が水の泡となっては悔やんでも悔やみきれないだろうと、本人よりも私が神経質になっていたと思います。



計算スピードの話で思い出しましたが、昨年、大手塾主催の早慶附属高の冠模試を受験した際、解説授業で上の子の様子を見て、

「いいねぇ。ここの学校の数学は、こうやって用紙いっぱい使って汚い字でいいからスピード勝負でガーーーーーッと式を書いて解くタイプの子が受かるイメージだよ!」

と、最上位クラスの担当講師のかたが褒めて?くれたそうです。

それ、汚い字をディスられただけじゃないの〜?なんて話していたのですが、、もしかしたら塾生じゃない子が混ざっていたので、そんな風に声かけしてくれたのかもしれませんね。


上の子は、集中しているとそこらへんにある紙に何でも計算や式を書き込んでしまうので、仕事で使う資料とか、下の子の大事な提出物とか、受験期はいくつも大事なものが被害に遭いました。

ちょっとだけガリレオの湯川教授みたいで、あの姿も私は好きだったんですけどね、、笑。

上の子があそこまで集中して勉強する姿は、もう見ることはないのかな?なんて、少し寂しく感じたりもします。



そして下の子。
先週末は中学での前期日程が終了し、はいこれ!(最近にしては珍しくニコニコ)と、わざわざ自分から通知表を渡してきました。


いつもは何度聞いてもカバンから出してこないので、珍しい、、というよりはおそらく史上初の現象。

まさかよっぽど良かったのか?と一瞬期待しましたが、もちろんそんなはずもなく、、
でも本人にとっては、きっとまんざらでもない結果だったのだと思います。


第一回定期テストで相当やらかしてしまったので、夏休み前の前期の仮評定は目も当てられないものでした。

そこからの前期の最終目標、
とにかく仮評定で3のものを4にあげる。(ここで4にしておかないと後期に5まで上げる望みもなくなってしまうので)
と話していたので、そこが達成でき嬉しかったのでしょう。

これが今の彼にとっての最上値なのかなと思いますし、本人がこの結果を「嬉しい」と感じたのなら、それが何よりよかったです。


そしてコメント欄、
「ユーモアがありクラスを盛り上げてくれる。人に親切にでき友人から信頼されており、周りを温かい雰囲気にしてくれる。(この後、一方で、、とマイナス面が続きます。笑)」
こうして先に長所を記入してくださった担任の先生に感謝です。


来年は下の子も中3の受験生。

彼も運動は得意ではありませんが、絶対に家で実技の練習なんてしないタイプ、、私はまた自転車での併走もウェルカムなのに、残念です。


そして本年度受験生達は、いよいよの時期に突入してきますね。

体調にお気をつけて、ここからの怒涛の数ヶ月を充実した後悔なき日々にできますように、と、心より願っております。

思春期爆走中の下の子

前回の更新からかなり日にちがあいてしまいました。


一度離れると、すっかり気持ちが遠のいてしまいダメですね。
老後に読み返すことも楽しみに書いていたブログ(笑)ですので、更新しなくちゃ、、と思い立ったものの、間には日々いろいろとありすぎて逆にまったく筆が進みません。


あれから菅新政権も誕生し、いつのまにか季節はすっかり秋になりました。
ワンコのお散歩では、大好きな金木犀の香りに日々癒されています。


上の子の高校ではやっと通常登校が始まり、幼稚園時代以来の「毎日お弁当」生活に私もやっと慣れて来ました。
待望の部活ももうすぐスタートする様子。冬になって再びのコロナ悪化でふりだしに戻るようなことがありませんように、と願っています。


そして目まぐるしく世の中が変わって行く中、我が家ではタイトルの通り、下の子の思春期&反抗期が急加速しており、はぁもう嫌になっちゃうなぁ…、、な1ヶ月を過ごしておりました。



今までも既に思春期は思春期だったのですが、最近では、普通に楽しく会話をしていたと思っても何が逆鱗に触れたのか?突然機嫌が悪くなるようなことが本当に増えました。

朝一番から、下の子がいるだけでリビング全体の空気が悪くなるような場面も多かったりして、、

さすがに暴力はないですが、ドアをバン!!と閉めたり物にはよく当たっています。


子供の思春期、態度が悪くてもいちいち気にせずスルーしましょう、なんて聞きますが、それって腫れ物に触るように扱うのとは違うよね…と考えてしまい、「それはないんじゃない?」と思う時には私もつい口出ししてしまいバトルになります。


何がそんなに気に入らないのか、せっかく作った朝食を二日続けて食べずにプイと学校に行ってしまった時は、「こんな風に平気で人の気持ちを踏みにじる子じゃなかったのになぁ…」なんて、これしきのことで私もイジイジと落ち込んだりして、、笑。


まるで別人かと錯覚してしまう場面もあるくらいですが、もちろん正真正銘の下の子。
親離れ子離れの時期が来て、彼の方からも、私が今までのお母さんとは違う別人のように見えているのかもしれませんね。



と、そんな状態だったため勉強など順調に進むはずもなく、家にいる時はまずスマホかゲーム。注意されるとテレビか漫画か昼寝、、笑。


塾の方は先日の特訓選抜は通過はしたものの、予習も復習もロクにせずただそこに行くだけ、、

男子の高校受験は思春期と重なって大変、と言いますが、なるほどこういうことかと痛感している毎日。
コロナ休みからサボりにサボっていたツケか、英語が顕著に落ちてきています。


そういえば、中学でもこの間に第二回定期試験がありました。

こちらの方は惨憺たる結果だった前回と比べて、大分持ち直した様子。
ん?たまたまやる気になった?
とりあえず明るい材料が少ない最近の下の子ですので、ここで褒めねばと思い、


ー 一生懸命やって結果がちゃんと出てすごいね!よかったね。


ー は? 別に。
ぜんぜん一生懸命やってないし。


ー …………(^^;


本当に一生懸命やっていなかったのか?照れでそう言ってるのか?そこらへんは謎ですが、、こうして改めて文字にすると、本人頑張ってる部分もちゃんとあるんだよなぁと思います。



先日の日曜日、帰宅した下の子が百円ショップの袋から『猫のマスコット』と『ブロックで作る犬』をゴソゴソと出して、「これあげる。」と渡して来ました。


ー ??くれるの?なにこれ?

ー え、べつに…他に買うものなかったから。おみやげ。


動物好きの私が喜ぶと思って買ってくれたのだと思いますが、このチョイスを見る限りどう考えてもまだ完全なる子供、、笑。

でも嬉しかったし、なんだか少し安心もしました。


思春期って当の本人が一番、子供と大人の狭間でゆらゆらしながら、日々モヤッとする何かをどうにもできずに苦しんでいるのかもしれないですね。

高校初の定期試験と最後のとしまえん

安倍総理が再び突然の辞意を表明しましたね。

まさかのこの時期に、政治はしばらくの間混乱期に入ってしまうのでしょうか。
コロナ対策も今後の景気も、とても心配です。


そして、以前書いていた8月末閉園のとしまえん、家族+ワンコでお別れに行って来ました。


園内は、まだ子供がたくさんいた時代、何十年か前のとしまえんにタイムワープしたのか?と思うほどの大盛況。


我が家は犬と一緒なので、暑い時間帯は避けて夕方遅めから花火まで楽しもうと出かけたのですが、あまりの混みように乗り物に乗れたのはほんの少しだけでした。

でも昔はそれが当たり前だったんですよね。

全盛期のスキー場リフトじゃないですが、昔はどの乗り物にも延々と並んで、やっと乗れるのが嬉しくて、、逆にその方が、ありがたみが増した気もします。


花火にも感動しましたし、最後にあれほど多くの人達が名残惜しい気持ちで訪れて、、としまえん「有終の美」が見れてよかったです。



そしてとしまえん当日も、その次の日も、上の子はなんと高校初の定期試験の真っ最中でした。

私が試験期間をすっかり忘れてチケットを予約してしまったのです。。
花火の日はすぐに埋まってしまうので、後から換えはききません。

(更に言うと、下の子の夏季講習が夜にあるのも忘れていました。
1日くらいいいよね?と、休んでしまいましたが…汗。)


上の子には、学校の勉強優先だから無理に行かなくていいんだよ、と言ったのですが、本人、最後だし花火も見たいからと一緒に出かけました。


そして園内を一通りまわって、写真も撮り、かき氷やクレープ、爆弾焼き(←子供達の定番です。笑)もろもろ食べて、あとは花火を待つだけ、、の待ち時間。

上の子はバッグからごそごそと大きな教科書を出して、当たり前のように勉強をし始めました。

かろうじてベンチは確保できていましたが、辺りは、すごくうるさい & 夜なので暗い & 夜なのに暑い、の三拍子揃った状態。



ー ………。あのさ。よくこの状態で勉強できるね(^^;


ー え?そう?なんで??
だって時間もったいないじゃん。



いや、確かにその通りなんだけどね。

というか、試験期間を忘れて予約した私が一番悪いのですが、ほんとにまぁ、よくこの喧騒の中で集中できるよなぁ…と、感心するやらあきれるやら。


でも結局、としまえんだけでは勉強は終わらず、帰宅してから夜中までかかってしまいました。


そして上の子にはやはり無理をさせてしまったのか、次の日は朝から顔色もイマイチで、、少し前に貧血を起こした事もあったため、休みだった主人が学校の近くまで送って行くことに。


で、戻ってきた主人曰く、


ー 送りがてら見てたら、校門に入っていく子達がみんな手に持ったプリントとか教科書に没頭したまま歩いてる(←あぶない)からビックリしちゃったよ、、


とのこと。

それは、いかにも上の子もやりそうな行為なので思わず苦笑してしまいました。


普段の教室はゆるく楽しい空気が流れている様ですが、試験直前は、みんなさすがの超集中型で仕上げてくるのでしょうね。



とりあえず入学後初回の定期テスト
「全科目平均点以上で金一封ね♪」と言ってあるのですが、、さてどんな様子でしょう。

(実際はお金でなく、何か私が選んだものをプレゼントします。笑)

夏の高校説明会 國學院久我山高校

暑い暑いと毎日言いながらも、夜の犬のお散歩時にはだんだん涼しい風も感じる様に、、秋の気配が近づきつつありますね。


残り少なくなってきた夏休み、コロナ禍であまりお出かけもできない中、買い物はちょっとした気晴らしにもなっています。


そして最近は上の子と二人、今更ながらの「業務スーパー」にハマっています。
ここ数年よくテレビでも特集されていますよね。

きっかけはモスで飲んだフルーツアイスティー
凍らせた果実がゴロゴロと入っておりとても美味しかったのですが、ちょっと割高で…(←バーガーより全然高いです。笑)

同じ様なものを家で作りたいね〜と、冷凍フルーツを求めて行ってみました。

業務スーパーに訪れたのは10年以上ぶりでしょうか?
物珍しさもあり、あれやこれやと試すのが楽しくて、すっかりリピーターになっています。



さて、
下の子の夏休み高校説明会(見学会)ですが、予約できたのは、タイトルの学校と都立一校のみでした。


今年は中3生限定が多く、中2OKの場合でもすぐに定員に達してしまい、コロナの影響で非常に厳しい申し込み状況だったと思います。

来年もどうなることか?思いやられます。


都立の方は今回の内申ではとても受験どころではない高校で、私は正直キャンセルでもいいと思っていたのですが、、本人なぜか珍しく「行ってみる。」と、父と二人出かけて行きました。
(私は訪れたことがある高校なので、主人と。)


で、帰宅後…


ー どうだった? 天下の〇〇高校は?


ー うーーーーん…まあまあだった!


ー …………………(^^;



何がどう「まあまあ」なのでしょうか。
もしかして下の子にしては賛辞だったりするのかな?



そして、タイトルの高校。


映像配信ではなくzoomを利用してのオンライン説明会で、質問も受け付けその場で回答してくれる、というスタイルでした。

こちらの高校、受験生への対応がとても丁寧な印象です。


全体としては、手取り足取り勉強の面倒をみてくれそうな、規律を重んじるきちんとした高校、という印象を受けました。


スマホを学内に持ち込めない、ということが驚きだったのですが、学業への差し障りを考慮して、とのこと。

男女別学。中学あり。下から上がってくる子の方が高入よりも多数。
附属の大学もあるが進学校である。

部活動もさかんですが、高入生男子3クラスのうち、1クラスはスポーツ推薦とのことで納得しました。


女子の高校募集が理系しかないことは知っていたのですが、男子は、理系と文系別で1クラスずつの募集とのこと。
( 追記:2021年度からは女子の文系クラスも募集開始とのことです。)

出願時に理系と文系を選ばなければならず、高校途中での変更も不可、というのがかなり難しい条件でしょうか。



こうした管理型の学校と自由な校風の学校、どちらが下の子に合うのか?、大学受験の有無によっても違ってくるのかなぁと思います。


上の子が進学した高校は、自由過ぎるほど自由な学校で、、とても生き生きしている様子を見ると、やはりそこに魅力を感じてしまうのですが…



で、肝心の下の子。
今回は誘っても予想通りの反応でした。


ー ねぇねぇ。もうすぐzoomで説明会始まるから、一緒に見よう。


ー え?やだ!


ー ? なんで??


ー だって知らない学校だし。


ー だって知ってる学校なんていくつあるの?ほとんどないでしょ? 知らないから、知るために見るんだよ。


ー えーーーーーーーー、、、


と、私に促されてしぶしぶ横から眺めていたものの、途中で「もうわかったからいいや!」(ニコニコ)と、どこかにいなくなってしまいました。

果たしてなにがわかったのか?笑



下の子は高校に興味がないだけでなく、その先、大学の名前もあまり知らないし、もちろんその難易度等もよくわかっていません。

というか、興味がないので知識を持とうとも思わないのでしょうね。

関心を持って欲しくて家族の会話でそんな方向に話を向けても、今のところ我関せずです。


同時期の上の子を考えると、下の子はいろいろな意味で幼くて、

まだその時じゃない = いつかその時が来る

と信じているのですが、どう進んで行くのでしょう。

Z会進学教室 難関私立高校入試研究会

いつも無駄な雑談ばかり書いていますが、、今日はタイトルの件のブログです。



我が家の上の子は、都立自校作成校メインの個人塾に通っていましたので、国私立の情報収集も兼ねて、大手塾主催の入試研究会(一般公開しているもの)を見つけては、よく私一人で参加していました。


早稲アカ、SAPIXZ会進学教室、駿台、TOMAS、、と、今のコロナ禍では考えられませんが、各塾とも昨年までは無料公開の入試研究会が開催されていたのです。

たった一年前なのですが、、
いい時代でしたね…泣


その中で、Z会進学教室主催の入試研究会、今年は映像配信になったとのことで、難関私立高校向けのものに申し込み視聴してみました。


例年の、対面で説明してくれる研究会よりは内容的に簡素化されていましたが、巣鴨高校の入試日が来年度から変更になる(2月10日から12日へ)等、新しい情報もありましたのでやはり申し込んでよかったです。


添付の資料も、Z会の上位クラスでどれ位の成績の子がどの上位私立高に合格していくのか、、ザックリですが把握できるものなので、参考になるかと思います。



今日時点ではホームページ上でまだ申し込みできるようでしたので、東京近郊で私立上位校を受験予定のかたは役に立つ情報があるかもしれません。

コロナ禍の短い夏休み


うんざりするほど長雨が続いた梅雨が明けたと思ったら、もう暦は残暑に。


いよいよお盆休みですが、今年は帰省を断念されたかたも多いのではないでしょうか。

我が家も、楽しみにしていた夏休みの旅行でしたが、やはり自粛することとなりました。



そしてこの陽気になると、昨年の上の子受験生の夏を思い出します。


あの夏から受験までの怒涛の半年間と、受験終了後、コロナ騒ぎで自粛自粛で過ぎ去った現在までの半年間が、同じ期間とはとても信じられません。

あっという間に、もう次の受験生達の夏休みですね。


このまま各模試の会場実施が安定しなければ、併願優遇(確約)はどんな方向に進むのでしょうか。
「内申は取れないけど偏差値は高い」という子達が不利になることがありませんように。


今年の受験生は本当に何もかもが変則で、、不安ばかりがつのる厳しい夏と思います。

でも、どんな状況にも対処できる唯一の方法は粛々と勉強し力を積み上げること、、気持ちを折られず、どうか悔いなき夏を過ごされますよう。


と、口で言うは容易いですが行うは難し、ですよね。。

来年度の下の子にも通ずることですので、我が家も肝に銘じたいです。



そして夏休みといえば、、
下の子の公立中も、遅まきながらやっと夏休みに突入しました。


来年は受験生の下の子、おそらく勉強で忙しい夏休みになるはず(いや、下の子の場合そうならない可能性もある、、という恐怖?をあえて打ち消して、そう想定しています。笑)ですので、今年の夏休みは「やりたいことをやれた」という思いを残してほしいな、と思っていました。


塾の夏季講習はありますが夜のみですし、宿題等あっという間に終わらせるので(← テキトーにやっている)たくさん時間は作れるはず…


でもこのコロナ禍、下の子がやりたがりそうなことで、自粛下でもできること。。
これといったインドアの趣味もないし、考えれば考えるほど「ゲームと漫画」くらいしか思いつきません…泣


で、本人曰く


ー いや、やりたいのはゲームとかじゃなくて、、例えば映画とか、としまえんとか、ディズニーとか、どこかみんな(友達)で出かけたり、そういうことをたくさんしたい。



うーーーん。そうだよねぇ…

本当に。
そういうこと、たくさんしてほしいです私も。

家でゲームしているより、よっぽど楽しいよね。


でも今年に限って言えば、やはりそれはとてつもなく難題、、友人の親御さんからもNGが出そうです。

なんとかなるの、せめて映画くらいかなぁ…
どうなのでしょう。



前回のブログで書いた、下の子の「小6の頃にもどりたい」。

今があまり幸せじゃないと感じているのかな?と、私の中でやはり引っかかっています。


小学校と中学校、何がそんなに違うの?と考えると、やはり「勉強」の部分なのでしょうか。


小学校時代、中学受験する友人達を「大変だね〜」と眺めていた自分も、今度という今度は受験からは逃げられません。


といっても、まだまだ中2。

受験勉強の「受」の字も苦労していないのですが、、いったい何が気に入らなくて、あんなにやる気なしおになりダラけちゃっているのでしょう。



公立中に進んだ子にとって、進学する高校は初めて実力で羽ばたく外の世界。

もっと期待にワクワク胸を膨らませて目標を決めたらいいのに。。


って、当たり前のことなのですが、それを理解してもらうのが非常に難しく、私がどんなに言葉を尽くしても「やる気スイッチ」オンされません。


もったいないですよね。

人生に一度きりの中学生時代。


もし私が今、下の子と同じ中2に戻れたなら、、未来のためにどんな努力も惜しまず頑張るのに、なんて考えたりします。(上の子とたくさん回って、自分が通ってみたかった〜♪高校をいくつも見つけましたので。笑)


でもそれは、あとからしみじみ、全てが過ぎ去ってしまった大人からしか見えない景色なのでしょうね。

中2三者面談と残念な気持ち

新型コロナウィルスの感染者数が、ここにきて過去最高を更新し続けています。


そんな中、政府からのマスク転売禁止規制が解除されるとか、、

必要なことは後手後手で、不必要なことは率先して行う。
どうしてこうなってしまうのでしょうね。



さて、先日、下の子の中学の三者面談がありました。


覇気がみられない最近の家での様子から、中学での生活も推して知るべし、と思いながら出かけてきました。

「問題児シフト」とでも言うのでしょうか。
ここの面談は時間がかかりそうだなぁ、、という子の後って、空欄がいくつか取られた時間割になっていると思うのですが、今回下の子はまさにそのシフトでした。笑


でも、とても親身になってくださる先生で、ゆっくりお話ができて逆によかったです。


先生からのお話、要約としては、

2年に進級してから、授業態度や生活態度すべてにおいて、もったいない、と思ってずっと見ている。
いいものを持っているはず、期待しているからそれをもっと学校で見せてほしい。

と、こんな感じでしょうか。

オブラートに包んだ言い方をされていましたが、特に授業中は各教科の先生に対して、とても心象の良くない態度で過ごしているのだろうなぁ、と感じました。


悪いところばかり目についてしまいますが、良い話としては、誰とでも仲良く喋っている、よく周りを笑わせてくれる存在、とのこと。

これはこれで、とても大事なことと思っています。


そして、面談で渡された資料の、「今の気持ち」という欄には
⚫︎小6の頃にもどりたい
と本人のコメントが書いてあり、ドキッとしてしまいました。


ー どうしてそう思うの?勉強しなくちゃいけないのが嫌??

ー いや、そうじゃないけど、、単純にあの頃すごく毎日が楽しかったから...


そりゃあ中学受験をしない公立小の6年生、パラダイスみたいな生活だったと思います。
中学からは離れてしまった親友のような友人達もいました。

でも当たり前だけれど、いつまでも小6ではいられない。

親が助けてあげられることではないので、これは本人が乗り越えて行くしかないですね。。



そして面談では特に言及されませんでしたが、下の子、先日行われた中2初の定期試験は惨憺たる結果でした。

いつもながら試験勉強にあてた時間は非常に少なかったものの、正直ここまでひどいとは、、見たこともない点数連発でした。笑


そして本人、悪びれる様子もなく、
自分は都立には行きたくないから、もういいんだ〜(=内申を頑張らなくてもいい)、
などと言い始める始末。

本気でそう思っているようで、次回は挽回しないと、という気持ちがまったくない様子です。


そして、なぜ都立に行きたくないのか?というと、理由はしごく単純で、大学受験をしたくないから都立は嫌なのだそうで、、

中2段階でもうこんなことを言い出すとは、情けないなぁ、と思います。


私立ですごく行きたい学校があるから、というならともかく、サボりたい、楽をしたいの気持ちばかりが優先で、どこの高校に対しても見学も説明会も興味もなく…


「もう高校では勉強したくないから都立に行きたくない。」
って、それは今勉強しているヤツの言うセリフだろ!とツッこみたくなります。

普段からあれほどダラダラゴロゴロ、いったいどの口が言っているのでしょう。


でも、本人には本人なりの思いがあるのでしょうね。

そこからくる「小6の頃にもどりたい」なのでしょうか。



このブログ、上の子の経験から高校受験するかたに役立つ話をもっと載せれたら、、と思うのですが、愚痴ばかりでダメダメです。

下の子のやる気と比例するように、私もかなりトーンダウンしてしまっています。



そして、上の子の高校では分散登校が終了し、やっと夏休みに入りました。


授業がすべて(ネット使用も含めて)予定通り進んだとのことで、夏休み中の登校日はほとんどなくなり、8月末に初の定期試験となるそうです。

成績は高2から大学の学部選択に影響するそうなので、まず「様子見」のテストとのこと。笑


ー 希望の学部を選ぶには、だいたい平均点+何点くらいがコンスタントに必要なんだろう??
とりあえず今回は目標をどこに設定して計画たてよっかな〜


と、ちょっとゲーム感覚で、受験以来久々に受ける「試験」というものを楽しんでいるようにも見える上の子。



………これよね。



どうしてこのノリが下の子には皆無なのか?


子育ての最たるタブー「兄弟で比べない」。
だからもちろん本人には言いません。

でも、上の子と下の子、もって生まれた知能的には大差ないように私からは見えるのですが、、


何がどう違うとこうなっちゃうかな〜と、我が家の摩訶不思議です。

中2特訓選抜結果と元気がない下の子

政府のGO TO キャンペーン、残念ながら東京発着は対象外となってしまいました。

夏休みの旅行に使えるかと期待していた私もガッカリですが、なぜか上の子まで、「えーーーーーっっ!! 楽しみにしてたのにぃ……。」と、そのニュースを見てすっかり意気消沈。

親のお財布の心配をしてくれていたのでしょうか。笑

ニュースでは、「旅行自体の規制ではないので、夏休みは気を付けてお出かけください」と言っていましたが、この感染者数が続けばそれどころではなくなりますね。

一時は小康状態が続いていたので、受験が終わり初めて、やっと少し出かけられるかな?と期待していたのですが、残念です。



さて、下の子の塾、特訓選抜の結果が出ました。


A合格でしたので、とりあえず「SかA」の約束は無事に果たし、今の塾への残留が決まりホッと一安心。

でも、いくら勉強するための動機付けとはいえ、次からはこの条件を出すのはやはりよくないなぁ、、と感じています。


以前も書きましたが、仮に今回B合格だったならどうするべきだったのか…

次の選抜の時は既に中2も後半、
私の一存で、チャンスの芽をつぶしたり、子供を振り回すような約束はもうするべきではありませんね。

かといって「ギリギリで上のクラスに居座っても意味がないのでは?」という気持ちは変わらないのですが、、

そこらへんのさじ加減は、とても難しいです。



そして、いつも明るく家族を笑わせてくれる下の子ですが、最近はなんだか元気がありません。

ふと見ると、いつも愛犬をムギューっと抱きしめて暗い顔をしているような…


6月の中盤から中学校と部活が本格始動し、ペースがつかめていないところに、塾の特訓選抜から始まって漢検や英検、定期試験がちょうど重なり、、

コロナ休みが明けて、にわかに「勉強心配モード」に突入した母が、うるさく言いすぎてしまったのでしょうか。


疲れているだろう、とは思いつつも定期試験直前期。
テレビもろもろの時間が長引くとついつい


ー 計画はちゃんと立ててるんだよね?
今日やるべきことはもう済んだの?
済んでるならいいけど、本当に大丈夫?
実はやってなくて全然ダメだった〜、なんてこと、ないよね??


と水をさしてしまいます。

いつもは私に何を言われても「全然大丈夫!」と明るい下の子なのですが、最近は「ああ、またその話なのか…」という、ちょっと悲しげな顔になって


ー あーーー、ぅん…


と、コソコソ別の部屋に消えてしまいます。( 消えた先でも結局勉強はしないのですが…(^^; )


「ウルセんだよ!!クソババア!!」くらい悪態をついてくれたら、こちらも逆に「はぁーーー?」と戦闘モードになり頑張れるのですが、ショボンとされてしまうと私の方もこたえてしまって。。


もう少しで私からどんどん離れてしまうであろう年齢の下の子。
お互い楽しい話だけをして、今の時期を仲良く過ごせたらどんなにいいか、、

とは思うものの、

いやいや、ここで私の気持ちを優先して楽な方に流れてどうする!

と、自分を鼓舞して(笑)声かけしているのですが、
また元気な下の子に戻るまで、今は少し様子見です。



春にあった上の子の公立中卒業式、
受付でもらった書類の中に、本人から私宛ての手紙が入っていました。

その中の一部に


ママのおかげで〇〇(高校)に入れたし、
ママがいなければこの合格は決してなかったと思います。
本当にありがとう。


と、ありました。

実際、志望校に合格できるかはほぼ本人次第、そこに私が貢献できることなどないに等しいのです。

でもそれを読んだ時はやはり、いろいろあったこと、すべてが報われた気持ちになりました。


また下の子の受験まで、嫌われ役も頑張らないとです。